昨年リリースのシングル3部作より、『The Innocent One』のMVを公開。

Barbican Estate

昨年リリースのシングル3部作より、『The Innocent One』のMVを公開。

エクスペリメンタル、サイケデリック、ノーウェーブバンド、Barbican Estateが昨年リリースのシングル3部作より、ギターのオーバーダブやトルコの民族楽器バグラマを使用した楽曲『The Innocent One』のMVを公開。彼らにとって2作目のオフィシャルMVは、バンドのメインビジュアルを担当しているフォトグラファー、Keisuke Nakagawaが監督を務めている。

前作『Gravity of the Sun』のMVが“動”の作品であるのに対し、今作は“静”の作品として位置付けられる。主にD・W・グリフィスやヴィクトル・シェストレムら20年代のサイレント映画の巨匠や、セルゲイ・パラジャーノフやアンドレイ・タルコフスキーに見られる民俗的精神性から影響を受けている。更にウィリアム・ブレイクの詩を挿入することで、視聴者を魂の浄化へと誘う仕様になっている。

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同時に3部作より『White Jazz』のライヴ映像も公開。4月11日(日)にはSugar Houseのリリースイベントへの出演も決定している。

■LIVE情報
2021年4月11日(日) START 17:30/CLOSE 21:00
『Normal04/Dry』Release Party @下北沢LIVEHAUS
 
出演:Sugar House, No Buses, Barbican Estate
DJ kmtkhi, softycent

TICKET ADV ¥2,000/DAY ¥2,500 +1D
 
-ACT-
Sugar House
No Buses
Barbican Estate
 
-DJ-
 kmtkhi
softycent
 
※60名限定※
チケット受付
お名前、連絡先,枚数を明記の上、メールにてお申し込みください。
rocky@livehaus.jp

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PROFILE

Barbican Estate

2019年結成。Kazuki Toneri(Gt, Sitar)、Miri(Ba, Vo)、Koh Hamada(Dr, Percussion)の3ピース・バンド。メンバーそれぞれが音楽や映画、その他様々なアートに精通しており、その音楽性はエクスペリメンタル、サイケデリック・ロック、ノイズ・ミュージックのみならず、アレン・ギンズバーグらビート文学や、ウィリアム・ブレイクといったロマン主義作家、ギリシャ神話、果ては東洋思想に至るまであらゆる芸術的文脈から影響を受けている。都内のライヴハウスを中心に活動し、2019年11月にはメルボルンのポストパンクバンド No Sisterのサポートに抜擢。2020年3月、1st EPをRhyming Slangよりリリース。限定カセットテープを各地のレコードストアで発売。また同月には南青山MANDALAで初MV『Gravity of the Sun』で注目を集める。2020年12月には下北沢SPREADにてHAPPYを迎えてのリリースイベントを開催し、リキッドライト2台で独自の世界観を演出するなど、満員の会場をサイケデリックな非日常の空間にデザインしたLIVEを行った。 暗く陰鬱な音像の中にソリッドで建築的な要素と破壊を織り込む音楽性は度々「ダークサイケデリック」と形容される。