東阪ツアー目前に荒井岳史(the band apart)とのコラボ曲を含む4曲入り最新EP『仕事』をリリース!
ゲシュタルト乙女
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台湾のバンド・ゲシュタルト乙女が、本日9月11日に最新EP『仕事』を配信リリースした。
新メンバーのアース(Ba)の加入、荒井岳史(the band apart)とのコラボ楽曲『副都心』の発表、そしてMikan Hayashi(Gt./Vo.)による台日弾き語りツアー「門出燦々」も全会場ソールドアウトとなったほか、9月末には新体制初となる東阪ツアー「僕たちの働き方」の開催など、2024年も精力的な活動を展開しているゲシュタルト乙女。
そんな彼女らが今年リリースした楽曲に加え、最新曲『仕事』を加えて集大成となったEP『仕事』をリリースした。今作はタイトル通り“仕事”をテーマに、人々のアイデンティティを表現する意図を込めたアルバムとなる。自分の存在は仕事の上に成り立つと位置づけ、音楽という仕事をバンドのスタイルを表現手段としての一面を表現した一作となった。
また、今作初収録の楽曲『仕事』は、浮遊感のあるサウンドの上にキャッチ―なメロディ、そして自分に言い聞かせるように繰り返されるサビのフレーズが頭を巡って離れなくなる一曲に仕上がっている。これまでのゲシュタルト乙女の楽曲の魅力に加え、安定感のあるアースのベースフレーズが加わった本楽曲は必聴だ。
【セルフライナーノーツ】
仕事は誰もが持つ核心的価値であり、哲学的な観点から見ると、自分の存在は仕事の上に成り立っている。音楽という仕事は、バンドのスタイルを表現する手段となる一面を表現する。社会における自分の位置付けと価値を形成する媒介となる。一方で、 創作活動や音楽作品も仕事における生産性と価値を表現し、曲や歌詞の意念を通じて聴衆に伝達する一枚となっている。
Mikan Hayashi(Vo./Gt.)
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PROFILE
ゲシュタルト乙女
ゲシュタルト乙女(Gestalt Girl、格式塔少女)は、2016年1月に結成された台湾出身ロックバンド。ジャンルを問わないサウンドと日本語で描く独自の世界観を持つ歌詞で、実験的でありながらも聴いた者の共感を生む。 キャッチーなボーカルメロディーラインと繊細なロックインストアレンジが特徴で、結成以来7年で、ジャンルにとらわれず常に進化を続けている。初期の作品はマスロック、デジタルロックなどの要素が印象的でしたが、2019年以降の作品はより空間系ベースのサウンドを積み上げ、シューゲイザーの雰囲気を加えている。 「生まれ変わったら」SpotifyのバイラルTOP50にて初登場7位の実績を獲得、またJ-WAVE TOKIO HOTにて80位にランクイン。台湾と日本で全国流通され注目を集める。 Spotify Japanに最も注目すべきバンド「Early Noise2020」として選出され、2022年3月に最新作2ndフルアルバム「Amoeba」をリリース。同年、4月にワンマンライブを開催し約700人の動員を記録。 台湾、日本両地で活躍し、台湾の「メガポートフェスティバル」、「浪人祭」、「キャンプ・デ・アミーゴ」、日本の代々木公園で開催された「台湾フェスタ」、梅田阪神「食祭テラス」…など、数多くのライブやフェス出演実績がある。 ボーカルの Mikan Hayashi はソロの名義で活動もしており、長岡亮介、青葉市子なども出演する福岡の Circle 音楽祭に出演した。