映画『貝殻と僧侶』の生演奏付き上映のフル映像を公開。

Barbican Estate

映画『貝殻と僧侶』の生演奏付き上映のフル映像を公開。

昨年12月26日に下北沢SPREADにて行われたリリースイベントのライヴ映像が公開となった。

イベントは彼らにとって初となるアルバム『Way Down East』のリリースを記念して行われたもの。

アルバム収録曲を披露した他、アントナン・アルトー脚本のシュールレアリスム映画『貝殻と僧侶』(1927) が特別上映され、それに合わせ生演奏を行うなど、実験的な内容に。

今回公開となったライヴ映像はこの生演奏の模様で、映像と音楽がシンクロし幻想的な世界を生み出している。

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PROFILE

Barbican Estate

2019年結成。Kazuki Toneri(Gt, Sitar)、Miri(Ba, Vo)、Koh Hamada(Dr, Percussion)の3ピース・バンド。メンバーそれぞれが音楽や映画、その他様々なアートに精通しており、その音楽性はエクスペリメンタル、サイケデリック・ロック、ノイズ・ミュージックのみならず、アレン・ギンズバーグらビート文学や、ウィリアム・ブレイクといったロマン主義作家、ギリシャ神話、果ては東洋思想に至るまであらゆる芸術的文脈から影響を受けている。都内のライヴハウスを中心に活動し、2019年11月にはメルボルンのポストパンクバンド No Sisterのサポートに抜擢。2020年3月、1st EPをRhyming Slangよりリリース。限定カセットテープを各地のレコードストアで発売。また同月には南青山MANDALAで初MV『Gravity of the Sun』で注目を集める。2020年12月には下北沢SPREADにてHAPPYを迎えてのリリースイベントを開催し、リキッドライト2台で独自の世界観を演出するなど、満員の会場をサイケデリックな非日常の空間にデザインしたLIVEを行った。 暗く陰鬱な音像の中にソリッドで建築的な要素と破壊を織り込む音楽性は度々「ダークサイケデリック」と形容される。